7月某日(平日)浅草岳・守門岳山行報告書(天気:雨)      

岡部さん(岡部さんほか2名)

 

週末毎に雨でクサクサしているうえに、体のあちこち不調で体重だけが無駄に増え、これはイカン(>_<)

「ヒメサユリが待っているよ」との励ましの声がかかり、前々から登りたかった浅草岳・守門岳に行ってきました。

 

曇りの予報だったのに生憎しょっぱなから雨で二座ともついに晴れませんでしたが、雪が解けたばかりの時期に咲く花をたくさん見ることができました。

ヒメサユリをはじめ珍しいものではミズタビラコ、ツルアリドオシ、シャクジョソウなどは図鑑で見るのとは大違いで、足元を気にしていないと見つけられないほど小さいものです。

 平日でしたので登山者も少なく、国民宿舎の浅草山荘は私たちだけの貸し切り、周りにコンビニや食堂などがない場所なので宿泊者にはお腹一杯になっていただきたいとの信条で品数もたっぷりで、

もちろん新潟だけにご飯が美味でした。庭には夜な夜なキツネが来るそうで、確認できませんでしたがおすすめの宿です。

 

浅草岳は1等三角点本点、守門岳は3つの山からなる山塊で地質が粘土質で滑りやすく、アップダウンで終始気の抜けない道が続き、最高峰は袴岳で2等三角点。どちらの山頂にも鐘つき。

心情として山頂に着いた時の達成感でそこに鐘があったらつくと何ともいい気持ちになれるもので疲れも吹き飛びました。下山中盤に珍しい円柱形の4等三角点を見ました。

 

久しぶりの本格登山、足に問題を抱えながらの山行でしたが、なんとか歩きとおすことができました。筋肉痛もハンパなくきました。