個人山行記 岡部さん

 

8/2527、今夏の一番のイベント、五色ヶ原へ行ってきました。

 

立山への玄関口、扇沢から電車バス〜ケーブル〜トロリーと乗り継いで室堂に着きました。標高2000m超えは想像以上の涼しさ、ていうか寒かった。山荘では靴下をはき、ダウンを着て寝床に入るようでした。翌日からは素晴らしい晴天に恵まれ浄土山南峰〜鬼岳〜獅子岳と気持ちの良い稜線歩きです。青い空のうえを物資を運ぶヘリが何度も行きかっていました。

 

標高300mを一気に下るザラ峠の先が目指す五色ヶ原で、炎天下のなか辛抱どころでした。木道がはじまり広々とした台地が目の前にあらわれました。ここが五色ヶ原。チングルマが穂になり、あたり一面がピンクのじゅうたんです。赤い屋根の五色ヶ原山荘は風呂もあり個室でゆったりでき、食事も旅館並みに一皿一皿陶器の器で、山荘としては上質と思いました。

 

夜は満天の星、朝はご来光を見て、最終日は黒部ダムまで標高1000mを下り、黒部湖の周囲15キロを9時間かけて歩きました。決して平坦でなくハシゴやアップダウンもあり、長いのは承知のうえでしたが休憩のたびザックを捨ててしまいたくなりました。ただ日本百名山一筆書きの田中陽希君が唯一黒部湖をカヤックで渡れず人力の渡し舟を使うという舟着き場を見たかったので、オバサンの挑戦でした。

 

山はすでに秋の花、70種類は確認できました。前後不安定な雨だった合間のラッキーな23日。稜線から見えた剣岳、薬師、笠ヶ岳、槍の穂先のオールスターのカッコよさ?これだからひと夏に一度はアルプスに立ってみたいんですよね。久々の高山で高山病の症状がありましたが、「救心」が効果ありました。参考まで。